「社会課題を解決したい」という想いが強い人ほど、少し就活では遠回りしてもいい気がしています。


こんばんは。前田遼介です。前回書いたブログですが、たくさんの方に反響をいただきとても驚いています。今回もちょっと就活に関する話を。相変わらず未熟ですが、同世代の何かのヒントになれば嬉しいです。


僕自身、大学時代は高校生向けキャリア支援をする非営利団体を設立したりと、身の周りの社会をどうやったらよりよくできるかということに、わりと取り組んできた方なのかなぁと思っています(これからもこういった取り組みは続けていきたいと思っています)。


こうした活動を続けてきた結果、僕の周りには同じように様々な領域で挑戦する友人が多くできました。その後、みんな就職したり、起業したり、それぞれの場所で頑張っています。


そうした友人たちの志にはとても尊敬していますし、心の底から応援していますただ一方で、あまりに強い「社会課題を解決したい」という想いのもとに(基本的にビジネスは課題を解決していますが、想いが強いとニッチな市場にフォーカスしやすくなる)、早く起業したが、うまくいっていないケースを多く見かけるのもまた事実です。


基本的には ①単純にビジネスモデルとしてうまくいかない  ②非常に難易度が高い市場である という認識を持たずに学生のうちから(または就職せず)突っ込んでいった。あとは ③起業後、アドバイスをくれる上司的な人がいない といったところが原因です。


挑戦をしたから、失敗がある。若いうちにした失敗は、財産だ。という言葉はその通りだと思いますし、何をするのも人の自由です。ただとても個人的な体験ですが、この3週間会社で勉強しただけでも学べたことは相当多かったです。どこまで、いつまで勉強すればいいのかといえばキリがありませんが、自分がチャレンジしようとしているものが、社会的にどのくらいの難易度なのか正しく認識できるくらいには様々な事例、パターンを勉強する。その上でチャレンジした方が成功率は高いような気がします。


想いと行動がとても評価される世の中ですが、いま自分が想像できていないことがあることも、なんとなく想像して、タイミングをみて行動することも重要だと思います。そういう意味で、想いが強い人ほど前ののめりになりすぎず、ちょっと俯瞰してみて、場合によっては少し遠回りをしてみてもいいかもしれません。


最後に最近出会ったお気に入りの言葉を。

『自分が今知りえている知識や、自分が今持っている経営資源だけでも、なんとかもっと社会の誰かの問題を解決できないかと模索し続ける新しい問題を設定しようという強い意欲と、そして新しい顧客への強い共感性です。その共感性の背後には、ジェントルな優しさがあります。その優しさから由来する共感能力が、新しい問題を開発し、それが新しい文化の開発につながり、新しい市場をつくるような新しい商品になるのです。優しくなくては、新しい市場はつくれません。』(新しい市場の作り方-三宅秀道)

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